大会について
SDGsの取り組み
愛知・名古屋2026大会の持続可能性のコンセプト
ソーシャルグッドな大会の実現
~Beyond Aichi-Nagoya 2026 アジアと未来への架け橋~
ソーシャルグッド(Social Good)とは、持続可能な開発や社会問題の解決を通じて、より良い社会の実現に貢献するための活動や取組、また、その姿勢を指します。
愛知・名古屋2026大会を通じて、多くの人々が、2005年日本国際博覧会「愛・地球博」でこの地域に根付いた「地球市民としての意識」を引き継ぎ、アジアの国と地域や将来に目を向け、スポーツに限らず、多様な社会問題の解決に向けて、社会をより良くするための行動を起こすきっかけとなるよう、開催都市や関係自治体、ボランティア、パートナー企業等、大会に関わる様々な方々とともに、ソーシャルグッドな大会を実現・発信し、2030年のSDGs達成に貢献していきます。
取組紹介
- 既存施設の活用
- 多くの競技会場や宿泊施設は、既存の施設やクルーズ船を活用します。これは、環境への負荷を軽減し、我が国において、コロナ禍以降に、国際総合スポーツ大会を有観客で行うサスティナブルな大会運営の先例となります。
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名古屋市総合体育館[レインボーホール]
実施競技:体操 -
愛知県国際展示場[Aichi Sky Expo]
実施競技:ブレイキン、自転車競技(BMXフリースタイル)、Eスポーツ、フェンシング、スケートボード
- 大会後の活用も見据えた移動式宿泊施設の利用や物品の調達
- 大会後の活用も見据え、移動式宿泊施設の利用やリース材・備品の活用を可能な限り推進します。
- 愛知・名古屋2026 大会 リサイクルメダルプロジェクト
- 都市鉱山からリサイクルされる金属のうち、一部を入賞メダルの製造に活用すること、SDGs・循環型社会を促進すること等を目的とした、リサイクルメダルプロジェクトを実施しています。
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- 「持続可能性に配慮した調達コード」の策定
- 組織委員会では、持続可能な大会運営を目指し、物品・サービス・工事等の調達における持続可能性への配慮を実現するための基準や運用方法等を定めた「持続可能性に配慮した調達コード」を策定しています。組織委員会との契約者には、契約内容の履行にあたって、「持続可能性に配慮した調達コード」の内容・基準等の理解に努め、遵守することを求めています。
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- 年齢や性別、国籍、障害の有無等に関わらず参加できるボランティア活動
- ボランティアは大会運営を支えるだけでなく、その活躍が「大会の顔」として大会全体のイメージを作り上げる非常に重要な役割を担います。年齢や性別、国籍、障害の有無にかかわらずボランティアとして参加する全ての人が楽しく、やりがいを感じながら笑顔で活躍していただけることを目指していきます。
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大会スタッフユニフォーム発表会
- 地域の学生や様々な団体、機関との連携
- 未来を担う子どもたちが大会を通じて学び、学生が一緒になって大会を盛り上げるなど、若い世代が大会に関わることで、将来に繋がる多くの経験を得ることができます。また、様々な団体や機関等と連携し、大会の準備・運営やスポーツSDGsの普及・推進を進めていきます。
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大学生によるAED体験ブース -
企画展「スポーツSDGsと国際協力のチカラ~Aichi-Nagoya2026がつなぐ未来~」 -
アスリート委員による学校訪問












